蜂の子は突発性難聴にも効くの?

蜂の子は突発性難聴改善にも効果があります。蜂の子に含まれる成分が、疲労やストレスを軽減、代謝促進、血流を改善することにより突発性難聴の改善に作用します。今回は蜂の子の突発性難聴改善効果についてご説明します。

突発性難聴とは

突発性難聴は、何の前触れもなく突然耳が聞こえなくなる病気です。未だに原因は不明ですが、外耳や中耳に問題がなく、内耳に障害の起こる感音性難聴の一種で、老人性難聴や職業性難聴、メニエール病などと同じです。毛細血管の血流不全により起こる内耳機能の障害、あるいは、ウイルスなどの感染によるものとする説があります。治療は薬剤が中心になりますが、症状によってステロイド剤、血管拡張剤、ビタミン剤、代謝を促進する薬剤、血液抗凝固剤、抗ウイルス薬、漢方、鍼灸治療などが行われます。

疲労やストレスを軽減して難聴を改善

突発性難聴の誘因としてストレスや疲労が考えられますので、早期の入院・安静治療を行うことによりリラックスすることが必要とされています。蜂の子に含まれる必須アミノ酸トリプトファンにはドーパミンやノルアドレナリンの働きを抑制して精神を安定させるセロトニンを生成する働きがあり、ストレスの軽減や疲労回復、睡眠の改善に効果があります。また、疲労伝達ホルモンコルチゾールの血中濃度を抑える働きもあります。疲労を軽減する効果と同時に、内耳の聴覚をつかさどる蝸牛周辺に多く存在するコルチゾールの受容体の働きも低下させますので、聴力の改善に効果があります。

代謝を促進して難聴を改善するビタミン

蜂の子にはビタミン類が豊富に含まれ、代謝の促進をサポートします。パントテン酸はストレスへの抵抗力をつけたり、動脈硬化予防にも有効です。ビタミンCは強い抗酸化力を持ち、免疫力強化、皮膚や血管の老化予防にも効果があります。ビタミン類は代謝の促進に補酵素として働き、細胞の健康の維持に有効に作用しますので、難聴の改善に効果があります。

血管を拡張と血流促進で難聴を改善するアルギニン

アルギニンは、肝臓のオルニチンサイクルで疲労物質アンモニアの解毒する働きがあり、疲労回復に効果があります。また、アルギニンはアミノ酸の一種で成長ホルモンの分泌促進からエネルギーの生成、筋肉増強に効果があります。さらに、体内で一酸化窒素を作り出す働きもあります。一酸化窒素は血管を拡張し、血流を改善する働きがあります。血管拡張による血圧の低下も確認されていますので、毛細血管まで血流がスムーズになることにより難聴の改善も期待されます。

蜂の子は突発性難聴にも効果はありますが、薬ではありませんので即効性はありません。普段の生活の中に取り入れ、継続的に摂取することにより予防することが大切です。