蜂の子を食べる際の注意点

栄養豊富で健康効果の高い蜂の子ですが、その効果を得るためには注意すべき点もあります。アレルギー体質や蜂に刺されたことのある方は特に注意が必要です。今回は、蜂の子を食べる際の注意点や安全な食べ方についてご説明します。

喘息やアレルギー体質の方は控えましょう

喘息やアレルギー体質の方は摂取を控えましょう。今まで発作などを起こしたことがなく、家族にそのような方がいて不安に感じる場合は、病院などを受診し、アレルギーの検査をすると良いでしょう。それほど時間もかからず簡単にできます。また、初めて食べる場合は、少量を食べてみて反応を確かめるようにすると良いでしょう。

蜂に刺されたことのある方は事前にチェックしましょう

スズメバチなどに刺されたことのある方は、事前に医師に相談し、検査を受けましょう。スズメバチなどに一度刺されると、蜂毒を解毒するために体内に抗体ができます。しかし、再度蜂に刺された時に抗体が過剰に反応し、逆に人体を傷つけるアナフィラキシー反応を起こすことがあります。蜂の子を食べたときにも起こる可能性があります。必ずしも起こるものではありませんが、事前に確認しておくと安心です。

安全なものを購入しましょう

蜂の子はできるだけ新鮮なものを購入したいと思いますが、購入先にも注意が必要です。一般的に市販されているものは煙でいぶして蜂がショックで動けなくなったところで蜂の巣を採取しますので、衛生的に問題なく安全です。しかし、店舗以外で安く販売されている場合、薬剤による駆除で採取されたものの可能性もあります。口にするものですから、安全な購入先を選ぶことも大切です。

必ず火を通しましょう

蜂の子は生がおいしいといわれますが、必ず火を通してから食べましょう。最近では、蜂の子をはじめとする昆虫食が注目されるようになって来ましたが、衛生面での安全性の確認は遅れています。蜂の子は成虫が運んできた他の昆虫の肉団子を食べて成長しますので、それらの昆虫の寄生虫や雑菌が含まれている可能性があります。十分に加熱処理をすれば問題はありませんので、必ず火を通したものを食べましょう。

蜂の子も他の肉や魚などの食品と同じように安全性の確認が必要です。現在では、希少性が高くなじみの薄い特別な食品となっていますが、一般の食品と何も変わるところはありません。安心安全に配慮し、正しく調理しておいしくいただきましょう。